2018年11月6日火曜日

イギリスのジョブエージェンシーに行ってみた

フランス人英国在住の友達に「ジョブエージェンシーに行くけど、一緒に来たかったら来る?」と誘われました。

聞くと、飲食系やフードサービスの仕事のみのエージェンシーらしく、
飲食系は日本の某チェーン系コーヒーショップ(3ヶ月)と
ベルリンの日本料理屋キッチンアシスタントのみの経験しかない私は「うーむ」と
なったのですが、経験にはなるかと思い行ってみることに。

友人曰く「直接行くのが早い」とのことで、とある金曜に直接行ってみたところ
「経験ない?トレーニングあるから大丈夫。ちょうど月曜トレーニング空いてるから来てね。で、あなたたちが働く服を理解してるか見たいから、ちゃんとした格好してきて。あとCV持ってきて」
ということで、週明けの月曜にトレーニングに参加することに。

「ちゃんとした格好」の服がなかった私は土日でPRIMARK(ヨーロッパにある激安の服屋さん)で黒シャツ黒パンツパンプスを買い揃え、月曜に臨んだのです…が。

直前になって友達が「CV忘れた!!!」と言い出す。笑
結局「明日持って来るって言えばいいよ!」ということでトレーニングスタート…
…スタートしない…担当の女性は結局15分ほど遅れて登場。

参加者は私、友人、イギリス人の大学生の女の子。
ここからは起こったこと順に書きます。

1:
基本的な決まり(仕事中にiPhoneを見ない、など)の説明のあと、
「トレーニングは£5よ!」と宣言される。
これは金曜日に訪問した際はアナウンスなしだったので、無料だと思ってました。

2:
●私の服について「あなたのシャツと靴はアウト。靴は足の甲に熱いものがかかったら危ないから。
あとシャツはネクタイが閉められるタイプのものにして」
●友人の服について「あなたのパンツと靴もアウト」。彼女はスキニーパンツのような感じのものを履いていましたが、ジーンズほどラフなタイプではなかったです。

一緒に参加してたイギリス人の女の子は普段着でしたが、何も言われず。

「そんならトレーニング予約した時点でドレスコード教えてくれよ…」と密かに思う。
金曜に対応してくれた人には「服買わなきゃ」って話してたので。

3:
「これからテストを受けてもらいます。あなた方のケータイにURL送るから、そこからやって」
と、iPhoneにURLが送られ、オンラインテストを自分のiPhoneで受けさせられる。
「Food Safety」の試験で知らん単語がわさわさ出て来る。
「知らん単語がたくさんだわ」と言うと担当の女性が「ちょっと貸して」と私のiPhoneを取り、テストを終わらせて「はいどうぞ」と75点のテスト結果を返してくれる。笑
それテストの意味あるの…?

4:
「じゃあテーブルセットしてみて!」となんの説明もなくテーブルセットが開始される。
事前にyoutubeでセットの基礎を調べていた私は、その通りにセットを終わらせる。
そこで担当の女性が私に「あなた隣の人の真似してるだけじゃないでしょうね?」と。
彼女は私が初心者だと知っているからそんなことを言ったんだと思うのですが、
初心者だからって何も知らないと思うなよ!

●●●●●●●●●

という感じでトレーニング終了。
「トレーニングから7日以内にシフトに入るように」とのことでしたが、私はもう
「やっぱ飲食系駄目だわ…あとこの会社どうなの…」という気分でした。

そういえば基本賃金などの説明も無し。

フランス人の友人は「フレンドリーな人だったね!」と言いながら早速シフトを入れておりましたが…。

そしてCVは結局必要なかったようです。
英国お決まりの「人によって言ってることが違う」、ですね。。


でも、「英語結構大丈夫だったし、オフィスワーク系のエージェンシーに行ってみようかな」
という気分にはなったので総合的には良い経験だったし、プラスだったかな?という感じでした。

職探しの日々は続きます!









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