2018年11月29日木曜日

イギリスで就活!面接編

面接行ってきました!

時系列に書いていきます。

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ビルに到着
オフィスビルの3階と言われていたのでエレベーターで上がる。
「エレベーターを出たら誰か待っているはずです」
とメールにあったのだが、誰もいない。
ちょうどオフィスに入ろうとしていた人がいたので
「今日面接なんですけど、入って大丈夫ですか」と聞くと
「面接…?もうひとつのビルの方じゃないかしら…?」などと不穏なことを言われる。
(市内にオフィスがふたつある会社だった)
「ちょっと確認してみるね!」と確認してくれて、最終的には「今担当者が来るよ」と言われる。
オフィス内は、仕切りも何もなく机と人とPCがずらっと並んで仕事をしていた。

担当者登場
Tシャツジーンズというラフな格好で担当者2名が登場。
自己紹介されたあと、面接の流れなどを説明される。
じゃあ早速面接に入るね。と言われ質問タイム開始。
以下、覚えている範囲内の質問。

●なんでこの街に引っ越してきたの?
●今仕事してる?
●前の仕事内容は?
●最後の学歴は?
●この会社について何を知っている?
●この会社はまだ新しくて、いろいろなことを変えたり試したりしているけど
会社内で変化があったときは、どうやって対応する?
●今までで君が提供した中で最高のカスタマーサービスは?
●かなり忙しい時もあるんだけど、そういうときにどうやって気分転換する?
●お客さんや取引先とやり取りをするときに、英語がネイティブじゃない人や
アクセントが難しい人もたくさんいるけど、そういうときはどうやってコミュニケーションする?

以前の仕事の経験などを踏まえていろいろ説明したものの、
頭が追いつかず同じことを繰り返し言ったり「あれ、何言おうとしてたんだっけ」
となること数回。笑

二人のうち一人はウンウンと聞いていたけど、もう一人は頷きもせず、反応もなかった。

「質問はある?」と聞かれて私がした質問。
●この仕事で一番好きなことは何ですか?
●出産休暇についてはどのようになっていますか?
●多くの会社はロンドンにあるけど、なぜこの会社はこの街にあるんですか?
●日本人は何人ぐらい働いてるんですか?

面接の後はテストを渡される。
プライバシーポリシーの日本語を英語に訳すもの、英語の注意書きを日本語で訳すもの。
会社がちょっと特殊なビジネスをやっており、
私はそれ自体には全く興味がないジャンルだったので、知らない専門用語がいくつか。
知らない単語はそのままカタカナに訳す(強引)。

という感じで約1時間半の訪問は終了。結果は今週いっぱいで知らせる、とのこと。

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印象としては日本の面接とあんまり変わらないですね。
会社自体は、「私たちはクリエイティブで他とは違います!」って言ってるわりには
普通だったな、と…笑

日本でもそうだけど、面接って回数が増えるごとに慣れていくもんだから
これから何回かやってみていい会社を見つけたいな、というのが最後の結論でした。

ということはこの会社にはあまりいく気がしないんだろうな、自分。
夫や夫の家族は「良い結果が出るといいねー!」と言っているけども。。






2018年11月28日水曜日

イギリスで就活!電話編

随分と前からCVをあっちこっちに送りまくっていたものの、
なんの返事もこなかった数ヶ月。
ある日「日本語と英語を使うカスタマーサービス」という募集を発見しました。

サクッと応募してみると、まず返送されてきたのがオンラインテスト。
日本語と英語のテストでした。簡単なものから始まり最後になるにつれてだんだん難しく…。
特に日本語→英語に翻訳して、というビジネス文書の課題は時間内に終わらすことができず。
「まぁ無理だろう」と飄々と過ごしていたら、週明けに突然電話がかかってきました…

英語でのやり取りでしたが、覚えてる限り聞かれたことを記載しておきます。

「今仕事してる?」
「前の仕事は具体的に何をしてた?」
「どうして辞めたの?」
「シフト制でかなり幅のある出勤時間になるけど大丈夫?」
「もし受かったら朝早くから17時まで5週間のトレーニングがあるけど大丈夫?」
「僕らはHaving funをモットーにしてるんだけど、仕事を楽しむために何してた?」
「会社まではどうやって来る?」
「英語と日本語を自分で評価したら、どのレベル?」
「ビザは何を持ってる?期限は?」

もっと色々聞かれた気がするのですが、冷や汗ダクダクで対応してたので全部思い出せません…
これ、電話面接ですよね。

そして最後に「じゃあ面接に来て欲しいんだけど、今度の水曜はどうかな?」
と、なんと2日後の日時を指定されました。

それが今日です。。
とても緊張しています。
電話の後で届いた詳細メールに「competency based questionsがあります」とあったし。

*competency based questions:かなり複雑な難しい質問。
例えば「あなたが仕事で今までに経験した最も難しいカスタマーは?どうやって対応した?そこから何を学んだ?」など。

とはいえ、イギリスの会社に行って実際働いている人たちと話すなんて初めてで、いい経験になるだろうとは思うので。

終わったらまた報告いたします。




2018年11月13日火曜日

イギリスでボランティアに応募してみる

日々あっちこっちにCVを送りまくっているものの、返事が全くありません。
一般の英国企業に応募してるので、
「そりゃ得体のしれないアジア人よりは、イギリス人を優先するわな…」
と頭では理解してるものの、全く返事がないと病んできます…
住んでいるのはロンドンではないイギリス北部なので、そもそも求人自体が少ないし。
(カナダの会社と契約してる撮影業もしょっちゅうあるわけではない)

そこで夫から
「ボランティアは?イギリスではボランティアも履歴書に書ける立派な経歴になるよ」
ということで、以前から興味のあったアニマルシェルターのボランティアに応募してみることにしてみました。

アニマルシェルターはあっちこっちにあるけれど、車がないので
・トラム&徒歩で行けるところ で絞ってヒットしたのは2件。

よし、オンライン応募フォームがあるぞ!と鼻息荒く記入していくと
あなたにreference(推薦状)を出せる人の連絡先」の欄にぶち当たりました。

…そう、イギリスは転職するにも何をするにもreference letter(推薦状)が必要になることが多いのです。

例えて言うと、以前の職場の上司や大学の教授など、地位のしっかりした人が
「この人は弊社でこういう仕事をやり遂げました。御社でも良い仕事をすることを確信しています」
というような推薦文を発行して、それを転職先に提出するシステムです。
よっぽどひどいことをしなければ通常は発行してくれる、とのこと。

がしかし、私は数ヶ月前まで日本にいて、日本の会社に勤務。
(しかもそのうちの1社はすでに合併吸収されて存在していない)
推薦文なんてパッとは出せないのです(頼めば出してくれるかもだけど)

「ボランティアすらできないの…?」と絶望的な気持ちになりましたが
とりあえず「日本にいたので推薦状出せる人がこっちにいません。夫や義理の家族、友達ならいますが」と問い合わせてみることに。

しばらくして、2件のアニマルシェルターから返信が。

1件目は「今期はボランティアがたくさんいるのでもう募集してません。来年またよろしく」
2件目は「応募用紙を添付したから、記入して返信してくれたら進めるよ!」

推薦状については何の言及もなかったけれど、
2件目はこれは応募して良いよ、ということだな??
ということで「reference(推薦状)を出せる人の連絡先」には夫の情報を記入し応募。

すると数日後
「応募ありがとう!是非参加してください。12月にIntroduction Programmeがあるから、それに参加してからのスタートです」
と返事が!!

応募した会社たちから数ヶ月間無視され続けていた私にとって、
この返事は闇に差し込んだような光(おおげさ)のようなものでした。

イギリスの団体から受け入れられた&保護犬のお世話ができる!という喜び!!

Introduction Programmeは12月中旬なのでまだ先だけれど、その後のことも逐一書いていきたいと思います。

とりあえずその前に一回シェルターを見といてくださいね、と言われたので一度訪問してきます。






2018年11月9日金曜日

英国・生理用品探しの旅

*注意:生理用品の絵が出てきます

後日、シンプルで無香料・柄なしのものを無事発見しました。笑


2018年11月6日火曜日

イギリスのジョブエージェンシーに行ってみた

フランス人英国在住の友達に「ジョブエージェンシーに行くけど、一緒に来たかったら来る?」と誘われました。

聞くと、飲食系やフードサービスの仕事のみのエージェンシーらしく、
飲食系は日本の某チェーン系コーヒーショップ(3ヶ月)と
ベルリンの日本料理屋キッチンアシスタントのみの経験しかない私は「うーむ」と
なったのですが、経験にはなるかと思い行ってみることに。

友人曰く「直接行くのが早い」とのことで、とある金曜に直接行ってみたところ
「経験ない?トレーニングあるから大丈夫。ちょうど月曜トレーニング空いてるから来てね。で、あなたたちが働く服を理解してるか見たいから、ちゃんとした格好してきて。あとCV持ってきて」
ということで、週明けの月曜にトレーニングに参加することに。

「ちゃんとした格好」の服がなかった私は土日でPRIMARK(ヨーロッパにある激安の服屋さん)で黒シャツ黒パンツパンプスを買い揃え、月曜に臨んだのです…が。

直前になって友達が「CV忘れた!!!」と言い出す。笑
結局「明日持って来るって言えばいいよ!」ということでトレーニングスタート…
…スタートしない…担当の女性は結局15分ほど遅れて登場。

参加者は私、友人、イギリス人の大学生の女の子。
ここからは起こったこと順に書きます。

1:
基本的な決まり(仕事中にiPhoneを見ない、など)の説明のあと、
「トレーニングは£5よ!」と宣言される。
これは金曜日に訪問した際はアナウンスなしだったので、無料だと思ってました。

2:
●私の服について「あなたのシャツと靴はアウト。靴は足の甲に熱いものがかかったら危ないから。
あとシャツはネクタイが閉められるタイプのものにして」
●友人の服について「あなたのパンツと靴もアウト」。彼女はスキニーパンツのような感じのものを履いていましたが、ジーンズほどラフなタイプではなかったです。

一緒に参加してたイギリス人の女の子は普段着でしたが、何も言われず。

「そんならトレーニング予約した時点でドレスコード教えてくれよ…」と密かに思う。
金曜に対応してくれた人には「服買わなきゃ」って話してたので。

3:
「これからテストを受けてもらいます。あなた方のケータイにURL送るから、そこからやって」
と、iPhoneにURLが送られ、オンラインテストを自分のiPhoneで受けさせられる。
「Food Safety」の試験で知らん単語がわさわさ出て来る。
「知らん単語がたくさんだわ」と言うと担当の女性が「ちょっと貸して」と私のiPhoneを取り、テストを終わらせて「はいどうぞ」と75点のテスト結果を返してくれる。笑
それテストの意味あるの…?

4:
「じゃあテーブルセットしてみて!」となんの説明もなくテーブルセットが開始される。
事前にyoutubeでセットの基礎を調べていた私は、その通りにセットを終わらせる。
そこで担当の女性が私に「あなた隣の人の真似してるだけじゃないでしょうね?」と。
彼女は私が初心者だと知っているからそんなことを言ったんだと思うのですが、
初心者だからって何も知らないと思うなよ!

●●●●●●●●●

という感じでトレーニング終了。
「トレーニングから7日以内にシフトに入るように」とのことでしたが、私はもう
「やっぱ飲食系駄目だわ…あとこの会社どうなの…」という気分でした。

そういえば基本賃金などの説明も無し。

フランス人の友人は「フレンドリーな人だったね!」と言いながら早速シフトを入れておりましたが…。

そしてCVは結局必要なかったようです。
英国お決まりの「人によって言ってることが違う」、ですね。。


でも、「英語結構大丈夫だったし、オフィスワーク系のエージェンシーに行ってみようかな」
という気分にはなったので総合的には良い経験だったし、プラスだったかな?という感じでした。

職探しの日々は続きます!









National Insurance Number 取得!!

 National Insurance Number 取得しました!!

再申請から1ヶ月かかりましたが、先日番号の通知が届きました!
これでやっと安心して職探しができる…。

1回目の申請がなぜ落ちたかは分かりませんが、1回目の申請と再申請の違いを書いておきます。

1回目:
●「これから職探しをする」と言った
●職探しや既に契約している会社(私の場合はカナダの会社と契約して写真を撮ってるので)の書類は持って行かなかった
●パスポート、BRPカード(work permittedと明記してある)は持参
●住所証明になる水道料金などの手紙が間に合わなかったので、ジョブセンターからの手紙と不動産の賃貸契約書を持参
●夫の情報、結婚した日、引っ越してきた日などの情報は余すことなく伝える

再申請:
●職探しをしている証明(応募した際のメール、応募書類など)をたくさん持参
●契約している会社からの手紙(私と契約していて、イギリスでも引き続き契約することを明記したもの)
●パスポート、BRPカード(work permittedと明記してある)再度持参
●住所証明になる水道料金とNHSナンバーの通知書を持参
●結婚記念日がすぐ思い出せなくて偽装結婚を疑われる?
●1回目で聞かれなかった夫の National Insurance Number を聞かれたものの、「持参書類リスト」に入っていなかったため最後まで不明

…こうしてみると「職探ししてますぜ!あと契約して写真の仕事もしてますぜ!」とアピールしたぐらいしか違いが分からないですね。

感覚的には1回目はすごくフレンドリーで、再申請のときはかなりいぢめられたという感じだったし…

英国お決まりの「対応する人によって結果が違う」ということもあるだろうし。

ちなみにジョブセンターの人たちは受付するだけで、審査はまた別のところで行われるそうです。

なので何がよくて何が悪いのか、結局わかりません。
これから申請される方、グッドラック…!ご健闘をお祈りいたします。